イデミ・スギノ in 京橋

1月19日(土)

本日は4度目のリベンジを賭けて、10時の開店前から
お目当ての「イデミスギノ」へ。

ケーキのために、貴重な休日に普段通りの起床時間というのも
何だか複雑・・・

いや、しかし、
わたくしはスイーツジャンキーですから当然だ。
とはいえ、この情熱をもっと違う方向に向けられないだろうか。

なんてことはさておき、

開店10分前の9時50分。
東京の今朝はかなり冷え込み、体感温度は3度ぐらい。
はく息が白く手はかじかむ。

それでもファンはひたむきに9時から並ぶ。
すでに行列。20人ぐらいか。目を疑いました。

 ■イデミ・スギノ
  〒104-0031 中央区京橋3-6-17京橋大栄ビル1F
  TEL 03-3538-6780 / FAX 03-3564-5010
  営業時間 10:00~19:00 定休日 月曜日

一見すると、洋菓子店には見えないその風貌。
モダンで落ち着きがあるといえば聞こえはよいけれど、
失礼ながら、周囲の雑居ビルに溶け込んで地味で目立たない。
人の列がないと絶対一発ではわかりにくい。

イデミスギノ_外観


2階が厨房らしい。
と、わたくしも例に漏れず、NHKの「プロフェッショナル」で
杉野シェフの回を拝見しました。
感銘を受けました。まちの巨匠!

店内は文字通り、シックでモダンで大人の落ち着き、
一切の無駄が省かれた、どことなく日本の伝統美を感じさせる
美食空間。
店員さんがまとうコスチュームも濃紺のシャツに黒のスカートで
シンプルな中にこだわりのおしゃれが感じられ。
思わず、「販売スタッフ募集中」の貼り紙に応募したくなりました。

さて、本題。

わたくしが店内に入れたのは待つこと30分、10時20分ぐらい。

すでにショーケースはほとんど空。いきなり手痛い洗礼を受ける。
おいおい、開店20分でこれかよ?

1人6個という限定ルールが、かえって消費者の購買欲に
火をつけるのでしょうか。
1個500円~700円なのに、容赦なく皆様最大数までお買い上げ。
これだけ見ると、日本の景気はやや明るい。

ショーケースにないものも、11時過ぎ、14時過ぎなど時間差で完成らしく、
それらに関しては予約販売のようでした。

お目当ての「アンブロワジー」はイートインのみ。
さすが、世界一のスイーツは一番値が張り740円。

それでも、噂のアンブロワジーをどうしても食べてみたくて
予定になかったイートインを決行。
ついでに「アラビック」というケーキもオーダー。
どんなケーキかも知らず勢いで・・・

いずれも11時以降の完成ということで、店内カフェのテーブルで
30分以上待たされることに。

ここはドリンクもお高い。ハーブティーが700~800円って、
どれだけセレブなんだ?!
庶民には一瞬ひるむこの価格。
ここは京橋、銀座の隣。土地代も入っているのか?!

仕方ないので、苦肉のアメリカーノをオーダー。530円。

11時20分頃、ようやく麗しのケーキが到着。

まさに芸術。
華美過ぎず、洗練されたフォルム。いかにも美味しそう。

こんな小さなケーキにはじめてフォークとナイフを使用して
上品に頂きました。

慣れないナイフさばきにしばし悪戦苦闘。
ケーキがやわらかすぎて時々崩落、テーブルに落下。
粗相をおかし、内心動揺。誰も見てないよな。

店内撮影禁止なので、今回はスケッチをしてみました。

イデミスギノ_アンブロワジー&アラビック


店員さんはきっと「何描いてんの?」といぶかしんだはず。
紙の裏地に走り描き。すみません・・・

 ■アンブロワジー Ambroisie 740円
 ■アラビック Arabique 630円

アンブロワジーは、チョコとビスタチオのムースに木苺のジャムで
甘酸っぱさとチョコのほどよいビターがマッチ。
ビスタチオの風味もバランスよく、さすが世界一、と心でうなる。
「とろける」とはまさにこのこと。

アラビックは、チョコレートソースにコーヒージュレとクレームブリュレ、
ナッツの組み合わせだったんですね。
その名前をあとで知りました。無知で勉強不足でスミマセン。
これも程よい甘さとビターでとっても美味。

生クリーム派のわたくしが、チョコレートのケーキでこんなに
美味しい悲鳴を上げるとは、さすが杉野シェフ!
うれしい発見でした。

これぐらいのケーキ、通常は1分もせず完食なのですが、
ナイフとフォークでお上品に頂いて、それはそれは時間をかけて
ゆっくりおしとやかに完食。
普段のわたくしからは想像も付かない展開。

12時半にようやくお会計。
そのとき、先ほどまでもぬけの殻だったショーケースに
華やかなアイテムが新登場しているではないですか!
しっかり見逃さないワタクシ。

すかさず、お値段も考えず、テイクアウトのアイテムで
「エヴェレスト(530円)」と「ラルム(580円)」を追加オーダー。
締めて、3,010円也。

あきらかな予算オーバー。
通常、ひとつの洋菓子店で一度にこれだけ投資した記憶はナイ。
勢いってオソロシイ

それでも緩む頬を隠し切れずに店舗を後に。
丁寧に応対してくれた店員さんたち、ありがとう。
そして、偉大なる杉野シェフ、美味しいスイーツをありがとう!

その後、わたくしが向かった先は、丸の内では知る人ぞ知る、
三菱地所が提供するフリースペースへ直行。
ちなみに丸の内カフェではない。
ここは8時から開いていて持ち込み可だから非常に便利。

そこで、持参したフォークでさっそく頂こうって魂胆。
デジカメも持参し、さりげなく撮影。
本日は土曜日、人が少なくてラッキーでした。

 ■エヴェレスト 530円

イデミスギノ_エベレスト


酸味の効いたクリームチーズムースに流れ出るラズベリー?のジャム。
ほのかなスポンジ生地やトッピングのアーモンドもいい感じ。

 ■ラルム 580円

イデミスギノ_ラルム


栗の風味が引き立つ濃厚なムースにふんわり口どけの軽い
生クリーム?のムース。
洋酒が効いた大振りのマロングラッセはクセがあるけれど
それもまたアクセント。

イデミスギノのスイーツは全体的にムース系なので
甘甘過ぎず、濃厚すぎず、何故だか後を引くケーキですね。

これで価格がもう少し下がれば・・・
原材料高騰の時代、そりゃ無理な相談か。

最後に、
恒例の外箱。

イデミスギノ_外箱


これはいたって普通。シールはおしゃれ。世界一はやはりゴールド!

そして、テイクアウトの際に施して頂ける保冷シート付き外箱。

イデミスギノ_外箱


スイーツは生物、そんな愛情が感じられる粋なサービス。
ここまで徹底した保冷サービスはここがはじめて。
感心至極。

最後の最後に、
開店10分前の行列の模様。
他の方のブログなんか拝見すると、これぐらいの人数では
あまり大したことないようですね。

イデミスギノ_列


いつか立派になったら大人買いしたいスイーツ店。
また足を運びたいお店となりました。

本日も美味しいスイーツをゴチソウ様。感謝。
合掌!

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この記事へのコメント

でん
2008年01月20日 08:56
sweets junkieさん、初めまして。

昨日、近くの席でスケッチされる様子を拝見していました。ちょうどアラビックのチョコを描かれていたのですが、完成した絵が素敵だったのでコメントさせていただきました。絵の基礎がある方というのは、実にうらやましいです!

次回はぜひ、スーボワやマングーキャシスなどの、フルーツ系もお試しください。また違った魅力があります。待ち時間や選択の余地ということを考えると、9時半頃並ぶのがベストかと思います。

確かに飲み物の値段が張りますし、味も今ひとつです。飲み物なしのお客さんも結構いらっしゃるので、「水だけで結構です」というのもありですよ。
管理人
2008年01月20日 23:04
いやはや、
わたしのスケッチの模様を見ていた方が、
まさかまさか、このブログに行き当たるとは、
世間(ネット?)は狭い。

お褒めのお言葉を頂き、光栄です。
と共に、ちょっと赤面(*^^*)
やっぱり店員さんにも他のお客様にも
見られていたんですねぇ。

ちなみに、
実は偶然、わたくしも昨晩、でんさんの
ブログをはじめて拝見しました。
So-netブログの「お皿の上の芸術」ですよね。
同日同時刻にこの方もいらっしゃったんだと
勝手ながら、親近感を覚えておりました。

おすすめのメニュー及び待ち時刻などは
是非今後の参考にさせて頂きます。
生きた情報、ありがとうございます!

そして、たくさんたくさん、美味しい芸術的
スイーツをご体験されているご様子。
これからも参考にさせて頂きます。

ありがとうございました。
チルノ
2014年03月25日 23:04
とてもすてきなスケッチなので、趣味で個人的につくっているイデミスギノを紹介する冊子の中で使いたいです。いいでしょうか。(商用ではありません。ネット上には乗りません。)

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