とらや in 赤坂本店

8月29日(日)

本日は、

ちょっと仕事の関係もあって、

非常にタイムリーに
「和菓子の歴史」という展示会も開催されていたので、

百貨店ではおなじみのとらやの、

その本店をはじめて訪れました。

 とらや 赤坂本店
 〒107-8401 東京都港区赤坂4-9-22
 TEL 03-3408-4121(代) FAX 03-3401-6694
 OPEN 8:30~20:00(~18:00 土・日・祝日)
 年中無休
 ☆虎屋菓寮
 OPEN 11:00~19:00(L.O:18:30)/~17:30(土・日・祝日 L.O.:17:00)
  公式HPは⇒こちら
  東京メトロ 永田町駅 8番出口(or赤坂見附駅A口)より、青山通り(大通り)直進、右手に豊田稲荷が見えたらすぐ。徒歩6分くらい。

老舗の和菓子らしい、
黒基調の重厚な外観。

とらや_正面外観


そして、虎屋の歴史あるご家紋。
駐車場の横にありました。

とらや_家紋


「和菓子の歴史」ギャラリーは、
とらやが慈善と好意で開催する
無料の個展。

規模は小さいですが、
さすが、そこは創業500有余年の老舗店。
自社の所蔵物が和菓子の歴史そのもの。
内容が濃い。
(もちろん、他社の協力もありましたが)

いや、面白かった。
無料で和菓子の歴史をまとめた
小冊子もいただけて、
非常にお得な、充実した一日でした。

さて、
せっかく来たので喫茶でお茶菓子を♪
と思って訪れたら、
17時で閉店!!
いくら、土日のビジネス街だからって、
早すぎやしませんかっ?!

というわけで、
肩を落としつつ、
和菓子だけ買って帰りました。

とらや_3個羊羹


 夜の梅 210円

とらや_夜の梅


原材料:小豆、砂糖、寒天のみ
内容量:70g

HPより、
「「夜の梅」の銘は、羊羹の切り口の小豆が、夜の闇にほの白く咲く梅を表すことから付けられました。元禄7年 (1694) に初めて記録の出てくる古い菓銘で、羊羹としては文政2年 (1819) の記録が最初のものです。大正12年 (1923) には商標登録を済ませ、今日ではとらやを代表する商品となっています。」とのこと。

とらやの羊羹だから、

という先入観も手伝っているのかも
しれないですが、

見た目もつや輝きたたずまいも
洗練されて非常に繊細。

甘さも上品な小豆の甘さ。

単純なる甘いだけじゃない
羊羹として極められた甘さを感じます。

 新緑 210円

とらや_新緑


原材料:砂糖、豆類(白小豆、福白金時、手亡)、寒天、抹茶、クチナシ色素
内容量:70g

HPより、
「発売当時は、葉緑素及びビタミンB群を含む、厚生省 (当時) 認可の特殊栄養食品でした。昭和41年 (1966) に抹茶入羊羹として生まれ変わりました。ほのかな抹茶の香りが特徴の羊羹です。」とのこと。

栄養食品・・・
確かに豆は栄養バランスのトップランナー。

厚労省お墨付きであれば間違いないですね。

お茶の味が、
主張しすぎず、脇役でもなく、
ただし、しっかりとのどに残る、
上品な甘さの抹茶羊羹。

 おもかげ 210円

とらや_おもかげ


原材料:砂糖、小豆、黒砂糖、寒天
内容量:70g

HPより、
「「おもかげ」とは、記憶に残る人や事物を思い起こさせる、奥ゆかしい言葉です。原材料である黒砂糖の独特の風味に、黒棒などを食べた懐かしい昔を思い出す方も多いことでしょう。黒砂糖入羊羹「おもかげ」はそのようなイメージをもたらすお菓子です。とらやの資料に初めて菓銘が登場するのは大正4年 (1915) ですが、国内産の黒砂糖を用いた羊羹は、江戸時代にはすでにあったものと考えられています。」とのこと。

確かに、
黒棒を思い出す、
黒砂糖が濃厚なコクのある甘みの羊羹。

黒棒は身近な庶民的駄菓子ですが、
さすがにこの羊羹は、
リッチな味わいのする羊羹。

改めて、とらやの羊羹に思うことは、
やっぱり歴史の重みの分だけ、
繊細で洗練されて上品で、
一級品の甘さの羊羹だなぁってこと。

いつか、5,000円ぐらいする
超一級品羊羹をいただきたいなぁ、と思いマス。


 ホールインワン最中 389円

とらや_ホールインワン最中


HPより、
「ゴルフ最中「ホールインワン」は、大正15年 (1926) に誕生しました。ゴルフがまだ限られた階層だけのスポーツであった当時では、斬新な和菓子でありました。 こし餡2個を詰合せております」とのこと。

とらや_ホールインワン最中


これは、
現在「龍馬伝」で活躍の
三菱財閥の4代目・岩崎小弥太さんの
奥様の特注ではじまった最中商品、とのこと。

当時の技術で
開発できた虎屋の職人芸もすごいですが、

お金持ちの奇抜で粋な
発想力もすごい。

とらや_ホールインワン最中


見た目は完全にゴルフボール。
重さもどっしりと、
最中皮の模様も、
かなりリアル。

これが大正期に開発されたことも
ビックリ。

とらや_ホールインワン最中


甘さは思ったよりも控えめ、
見た目ほど重くないので、
とても食べやすく、
2つぐらいならサクッといける。

----

というわけで、
とらやレポートですが、

せっかくですので、
「和菓子の歴史」展のご紹介も。

とらや_夏の特別企画展「和菓子の歴史」展


 夏の特別企画展「和菓子の歴史」展
 会期:2010年7月23日(金)~9月20日(月) 会期中無休
 場所:虎屋ギャラリー(虎屋本店ビル2階)
     ※本店正面の右手、駐車場に回って、2階への入口があります。
 入場料無料
 *説明の小冊子を無料でもらえます。(お一人様1冊) 
 *ビデオギャラリー(和菓子のあゆみ(だったかな/奇数日)、和菓子の素材と製法(だと思う/偶数日 各20分程度)
 *ビデオギャラリー室に虎屋機関誌「和菓子」の見本があります。

個人的には、
1室だけの展示会なので、
見るボリュームも
ストレスないぐらいにちょうどよく、
内容も当然濃く、
学生だったら、自由研究にしたいなぁと
思うぐらいワクワクしました。

ついでに、
展示会の小冊子も、
とらや自費出版の無償配布の割りに、
これがタダとは思えないぐらい
かなり読み応えある研究誌的冊子。

無償でいただけるとらやのはからいと、
和菓子への啓蒙普及への想いが
感じられて、好感度が上がりました。

というわけで、

本日も極上の和菓子を堪能いたしました。
ご馳走様でした。
合掌


虎屋菓寮 赤坂本店甘味処 / 赤坂見附駅赤坂駅永田町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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